Sensology 05

Sensology 05

今日の話題は共感について。共感。んー。不思議な響きですね。
共に感じる。感性を共有する。いろんな表現ができると思う。
辞書を引いてみると
(1)他人の考え・行動に、全くそのとおりだと感ずること。同感。
「―を覚える」「―がわく」「彼の人生観に―する」
(2)〔心〕〔sympathy〕他人の体験する感情を自分のもののように感じとること。
だそうな。おおむね合ってそう。

共感をすると不思議とうれしくなるのはなぜでしょう?
「痛くないのにイタイ!とか叫んじゃうんだよねー」
「わかるわかる!」
こんな感じ。
不思議なのは、その感性が少しでも似ている人に共感を求めたり合わせたりするところ。
他人と自分の感じ方の差分をとって、少し強引に。
なぜだろう?
共感できるということは、相手の感じ方がわかること、つまり理解できること。
人間は理解できるとうれしいものです。
数学だって解けると楽しいもんね。
逆に理解できないと拒否します。それは文化や宗教、環境などさまざまな物事において言えること。
人が共感を求めるというのは理解を求めるということと言えるでしょう。
少なくとも僕はそう。なんせSensologyなぞと言っている訳ですから。。。。

それに、自分の辛さや悲しみをわかってもらうとうれしいもんね。

これをどのようにSensologyに当てはめていくか、それは次回に。